現代にも通ずる名言 「吉田松陰の名言100」

妹が本の整理をする時に貰った本です。

吉田松陰という名前は知っていても、経歴もよく知らない人でしたが、この人の信条がよく分かる本です。

吉田松陰の名言100 −変わる力 変える力のつくり方−

吉田松陰の名言100 −変わる力 変える力のつくり方−

 

吉田松陰について

吉田松陰(よしだしょういん)

日本の武士(長州藩士)、思想家、教育者。山鹿流兵学師範。

一般的に明治維新の精神的指導者・理論者・倒幕論者として知られる。

私塾「松下村塾」で、後の明治維新で重要な働きをする多くの若者に思想的影響を与えた。

出典:吉田松陰 Wikipedia

 

ここでは、印象深かった名言を抜粋して紹介していきます!

 

第一章 志

夫れ重きを以て任に為す者、才を以て恃みと為すに足らず。知を以て恃みと為すに足らず。必ずや志しを以て気を率ゐ、黽勉事に従ひて而る後可なり。

(重要なことをやろうとする者は、才能だけでやろうとしても無理なものです。知識や技術を身につけただけでも無理なのです。何のために自分はやるのかという志で、気を率いて、物事にあたって初めて物事は成就するのです。)

出典:何のためにするのか p.18

物事を成し遂げるために必要な条件が3つ提示しています。

1.才能(=役割)

人それぞれに向いた才能を発見、その分野で役立てる。

2.知識・技術

身につけるために毎日勉強に励む。

3.志の高さ

成功するまで突き進む高い気まで高めていく。

 

この一つが欠けても確かに成功はないのではと感じました。

志があっても、方向性が決まっていないと進まない。

逆に方向性は決まっていても、行動力を維持できないと進まない。

成功者はこの3つが上手に出来ていたからこそ、結果として出ているんですね。

 

第四章 行

一月にして能くせずんば、則ち両月にして之れを為さん。両月にして能くせずんば、則ち百日にして之れを為さん。之れを為して成らずんば輟めざるなり。

(いったん志を立てたなら、一ヶ月でできなければ、二ヶ月でこれを成し遂げよう。二ヶ月でもできなければ、百日をかけてもこれを成し遂げよう。いくらやってもできないならば、できるまで絶対やめるもんか、で必ずやるのです。) 

出典:成功するまでやめない p.124

現代の成功者も同じように語っています。

松下幸之助「成功するまでやめない」

本田宗一郎「失敗などない。成功するまでやめないから」

努力は大事でも工夫(=改善)も含めて語っているのではと思います。

闇雲な努力は時間と労力が勿体ないです。 

 

第五章 勇

機を見るの明決と誠の貫徹とにて事は出来候。

(ここがチャンスだと見抜く判断と決断力。そして誠実に貫徹する意志の力によってのみ、大事なことは成功するのです。)

出典:判断力、決断力、そして意志力 p.146

どんな物事でも成功するには

1.判断力

2.決断力

3.意志力(=誠実さ)

が必要であると提示しています。

 

最初の出だしの判断と決断が出来ても、意志がしっかりしていないと方向性がブレて、とても頼りなく見えてしまのではと思いました。

どの世代でも必要な条件だと感じます。

 

第七章 友

人已に過あらば、吾れ従って之れを咎む、過ちて即ち之れを悔ゆれば、吾れ従つて之れを喜ぶ。是れ君子の心なり。

(人が悪いことをすれば、私はこれを非難します。しかし、人がこれを反省し、改めれば私は喜ぶのです。こういう素直な心が君子すなわち成長する、見るべき人物の心ではないでしょうか。)

出典:人の改善、成功を喜ぶ p.194

素直な心になるために、自分の志をしっかりと持ち、自分は何のために生きるかをとことん考え抜いておくことではないか。

と解説がされています。

どの章でも志は大切だよ!と強く強調されています。

素直に学べるか否かは、今後の成功する速度が早くなるか否かが決まると感じました。

 

紹介は以上です。

この他にも名言は掲載されていますので、是非読んで見て下さい!

人生を生き抜くヒントが見つかるかもしれません(笑)

吉田松陰の名言100 −変わる力 変える力のつくり方−

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