働くは引き受けるから自分で作る時代へ 「逆転の仕事論」

まだ会社員だった頃に購入した一冊。

当時は与えられた仕事をとにかくこなすだけで手一杯で、読んでて辛くなったため途中で挫折しました。

しかし、ネットビジネスに挑戦している傍ら、この本は面白い!となったので紹介します。

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論

 

 堀江貴文さんの印象は大きな事件をやらかした人。

という印象が根強いので、今何をしているのか関心がなかった。

しかし、最近はYouTubeホリエモンチャンネルを登録したり、他の書籍にも関心をよせています。

 

この本では、8人のイノベーター(本書定義:自らの活躍するフィールドで新たな製品やサービスを生み出す仕事をしている人々)をインタビューし、各章ごとに堀江さん独自の解説が掲載されています。

本書で椏彈自身が為になった点をまとめます。

 

1.「はじめに」

ここでは昨今の「働く」がどのように変化しているのか、堀江さんが解説する章。

イノベーターとは、時流に乗った、ラッキーな成功者ではない。

一足飛びの賭けに乗じず、足下を固め、段取りをしっかり踏みながら、レールから最大限のジャンプを成し遂げた。良質な情報を浴び、努力(とも思っていないだろうが)を重ね、いまも成長している。あらゆる常識が覆った時代に、出てくるべくして出てきた、新たなビジネスマンの手法だと考える。

出典:逆転の仕事論 はじめに p.6

常に最新情報を常に取り入れている堀江さんらしい出だしではないかと思います。

インターネットを使い、新たな働くという形を作り出す方々がいるんだよ!という強烈なメッセージに引き込まれます。

ネットビジネスなんて、インターネットが誕生して確立した仕事ですし、日々新たな働くが誕生しているのをとても感じます。

本書では8人の方が紹介されていますが、特に印象に残った2人の方を抜粋し、印象に残った文章を紹介します。

 

2.HIKAKINさん

日本トップとも言える有名なユーチューバー(YouTubeで動画配信を行い生計を立てている方を言います)。

現在4つのチャンネルを運営し、ユーチューバーの会社「UUUM」を設立。

視聴者に楽しんでもらうため日々面白い動画を配信し続けています。

 

 またユーチューバーで成功するのに必須なのは、芸能人と違い、「身近さ」です。

僕自身は常に、「その辺にいる感じ」がするよう、意識しています。

出典:より早く、より柔軟に、より愚直に HIKAKIN p.150

ユーチューバーという言葉出来たのはここ2,3年ですが、YouTubeならではの強みですね。

自分もYouTubeを見たりしますが、人気チャンネルは如何に視聴者を考えて作っているかが伝わるものが多いように感じます。

 

言ったことを守って、やってくれるという安心感があるから、たくさんの人から信頼されます。

決めたことを愚直にやり続ける。これは信頼を高めることと、その他大勢から突破するための必須条件だと思います。

出典:より早く、より柔軟に、より愚直に HIKAKIN p.154

これはユーチューバーのみに限らず、どの業種でも大切なことではないでしょうか。

視聴者(お客様)が必ず何処かで接点がある訳ですし、ここを意識するかしないかで仕事の質が決まると思います。

その他大勢に埋もれるか、徐々に突出した人になるか。是非意識したいところです。

 

基本は「いまを全力でやればどうにかなるでしょ」というスタンス。もしYouTubeで稼げなくなったら、また別の楽しいことを始めたらいいんです。

出典:より早く、より柔軟に、より愚直に HIKAKIN p.161

イノベーターらしいコメントです。

新しい働くはこの柔軟性なしには成立しないと思います。

改善に至るには先ず全力に取り組まないことには始まらないです。

 

3.小田吉男さん

様々な職を経験し、飲食店を40店舗以上の立ち上げに携わります。

その後も様々な新事業立ち上げに携わり、現在は株式会社ダイヤモンドダイニングエグゼクティブ・プロデューサーになり、新業態開発も行っています。

 

安定は、スキルダウンしていくのでそっちの方が怖い。

僕のやっていた生活が正しいとは言いませんが、惜しみなく楽しく過ごしているので、”人・物・金・情報”がついてきたんじゃないですかね。

出典:楽しさをひたすら追求する 小田吉男 p.178

常に挑戦するという心構えを如何に維持するのか。一つのモデルだと思います。

現状維持を考えていたら、そこに新たな発想は来ないですしとても大切ですね。

 

それまでの僕は、「使命を果たさなければいけない」という思い込みに縛られていたんでしょうね。楽しくなかったです。全てを捨てて、周りからはいろいろなことを言われましたが、気持ちは本当に爽快でした。

そこから、「楽しく自由に生きるということとは何なのか」を考えるようになりましたね。

出典:楽しさをひたすら追求する 小田吉男 p.189

うまくいかないことなんか考えて、何が楽しいんでしょう。答えは、楽しくないことは考えません。

出典:楽しさをひたすら追求する 小田吉男 p.190

何をするにもそこに「楽しさがあるかどうか」。

現状の仕事に不満を持っていても、変わろうとする人はとても少ないです。

自分の思う人生に真剣に向き合って、大きな一歩を踏み出す姿がこれから先、必要な条件だと感じました。

 

 

 

今回は2人を紹介しましたが、他に6人紹介されています。

それぞれの価値観に触れることが出来ますので、気になった方は是非読んで見て下さい。

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論