前者後者論について

長年の疑問が解決したので、そのことについてまとめようと思う。

 

切っ掛け

大学の後輩Nからこんな質問。

「先輩は誰かと話している時に、意識が何処かに飛ぶことが無いですか?」

意識が飛ぶ?しかも会話中に?

むしろ、頭が常にフル回転だから、ショートする前に意識して止めないといけないのだが…

「ごめん。私はそうならないよ」

「そうですか…(._.)」

「でも、何でそんな質問したの?」

後輩Nがとあるサイトをスマホで見せてくれた。

ameblo.jp

 

「自分は後者なのでしょうか?」

「うん。正確に言うなら、前者になりたい後者だね」

 結論が出てこの話題は終了した。

 

福岡旅行にて疑問解決

後輩Nと福岡にて旅行へ。

再びこの話題が浮上した。

サイトをしっかり読み込んだり、後輩Nと会話をしていくと長年の疑問が解決した。

私の周りにいる友人は後者タイプが半数ほどおり、後者の中の後者である友人も何人かいるということだった。

そして、悲しいかな前者が後者を除け者にする光景を、前者である私の目の前で何度か起こっていたということを。

では、何故私は後者の友人が多くいるのだろうか。

答えは簡単だった。

私が後者の人との交流を避けず、時間を掛けて彼らを理解しようとしたから。

 

初めて後者の中の後者である友人に会ったときは、

・何故会話がここまで噛み合わないの?

・何故こちらの話を聞いてないの?

・私が言いたいこと分かって聞いてる?

・要は何が言いたいの?はっきりしてよ!

疑問しかなかった上に、こちらのストレスが増すばかりだった。

学生ならまだ友達を選べる環境だから、交流を止めるのは簡単だった。

実際、前者同士の方が会話が楽だから、そちらのグループに移動した方がいいだろうか。

そんな黒い感情が沸々と湧いたこともある。

 

でも、その友人は私にぽつりと言った。

「分かりずらくてごめんね。頑張って直そうとしてるんだけど、どうしても直せなくて。それでも、いつも話を聞いてくれありがとうね。ちゃんとした人になれるように頑張るよ」

……ごめん。私がガキだったわ。

ちゃんとした人って何?私のことを言ってるなら、今のままがいいよ。

とんでもないこと考えてたの、気づいてないでしょ?

なんで、そんな辛そうな顔をして頑張るって宣言するの?

 

それからは、後者の友人には前者特有の含みを持たせた話し方を意識して止めた。

表情の変化にも以前より注意を払うようになった。

首を傾げたりと納得していない時は、分かりやすい言葉に直して、丁寧に順序立てて説明し直す。

目線や意識が何処かに飛んでいる時は、返って来るまで自分の作業をしたりして過ごす。

帰って来た時は、何処まで話したか大体覚えてないので、中断した所から話すか話題を変更。

頑張る、頑張りますを自身の欠点(時に後者特有の性格に関連した内容)を直すという意味で使った時は、変わらなくてもいいんだよとさり気なく伝える。

後者という人達がいるということを前提に、前者と同じ能力を強要しない(初めの頃は大変だった…)

 

以上のことを考えながら話すようになると、時間は掛かったが会話が噛み合わないとい現象がなくなった。

その後に会った後者の人達と、ストレスを感じる事なく(全く無いわけではないが)交流が取れるようになった。

おかげさまで、説明力といった能力が上がったと思う。

 

前者の人が全員同じように出来る訳ではないし、関わりたくないという人もいるのも事実です。

ただ、前者は後者がいることを知り、後者は前者もこうして苦労している面を知ることも大切なのではないかと思います。

 

それでは。